本気で打ち込んだ事についての誤解を解説

時は2017年。

この時は何時かの投稿記事でも何度か話した様に、

プロゲーマーという職業が世の中で認知され始めた年であった。

そこで、何処かの誰かさんが誤解し、「本気で打ち込みたい事は何か?」と問いただした。

恐らく、何処かのYoutuberさんの言葉を誤解し、本気で打ち込める事が

モンスターハンターの様なローグライク風のゲームを想定していたと見たのであろう。

自分自身はゲームボーイアドバンスローグライク風ゲームを遊んだ事も有るし、

 

だが、それでプロゲーマーとして飯を食っていくという考え方については疑問であった。

 

現に2010年に働き出してからは、家庭用ゲームはほぼ未プレーの状態で有り、

尚且つ、音ゲー中心で活動していたから(この話も投稿記事で何度もしましたね)。

 

この様な誤解が生じてしまったのは、縄文時代から存在する、

「衣・食・住」の考え方であろう。

 

で、本題に戻すが、本気でYoutuberを目指すので有れば、それ相応の予算も必要だし、

人員も基本一人という事は有り得ないのである。

 

まあ、目に見える努力が無い為、何か言いたくなる気持ちは分かるが、

自分が当初働いていた時に教えて貰ったのは、目に見えない努力も必要だと言う事である。

言い分は分かる。高価なハードを買えば買うほどソフトスキルを身に付けるよりも自慢し易い事は確かだし。

ソフトスキルを身に付けて人を見下すよりも、高価なハードを買って人に自慢した方がよっぽど一般の人には好印象だからである。

 

安い賃金でコツコツとソフトスキルを身に付けるという行為は、お金持ちのプライドが許さなかったのであろう。